パーキンスが３場所連続完全Ｖを達成。今シーズン６回目の優勝を飾った。初手は、ボティシャー－パーキンス－神山拓弥、桐山敬太郎－海老根恵太－伊勢崎彰大－二藤元太、石塚輪太郎－南修二で周回を重ねる。
　青板手前から石塚が上昇。南関ラインも続いてボティシャーを押さえる。引いたボティシャーは、前と車間を開けると赤板の１センターから反撃。同時に石塚も踏み上げて、一気ハイスピードになって打鐘を迎える。ジワジワと前団に迫るボティシャーに、南は強烈なブロックで応戦。しかし、桐山が南をすくって、最終２角から番手まくりを放つ。ボティシャーは力尽きて後退するが、その後ろからパーキンスが自力に転じてまくり出す。桐山がパーキンスを合わせ切ったかと思われたが、パーキンスは直線でもう一度加速して優勝を飾った。