坂本周作が単騎で豪快にまくって圧勝。２月高松以来、７カ月ぶり２度目のＳ級優勝を飾った。　岡崎智哉－東口善朋、横山尚則－宿口陽一神山拓弥－古川尚耶、上田尭弥－井手健、坂本の順で並びは落ち着く。
　青板の２コーナーから上昇した上田は３番手の外でしばらく止まって、横山にフタをする。赤板の１コーナーで踏み込んで前に出た上田を横山がすかさず叩いて逃げる。打鐘の３コーナーから反撃に出た岡崎に合わせて、横山は一気にペースアップ。最終ホームで内に降りた岡崎はそのまま横山を内からすくって先頭に立つ。横山はこの後位に収まり、以下は混戦に。単騎で戦況を見極めていた坂本は２コーナーから好回転でまくる。４コーナーで岡崎を抜き去った坂本が後続を突き放して圧勝した。坂本を追いかけるようにまくった上田が２着に入った。