• 小田原競輪場F1シリーズ6/4〜6/6

SV FⅠ 小田原 06/06

番手絶好の鈴木裕がV

鈴木裕

鈴木裕

 号砲で蒔田英彦が自ら飛び出して、蒔田-鈴木裕-海老根恵太-成清貴之-江守昇の長い千葉勢が前団を占める。以下、大石剣士-松谷秀幸-福田知也、神山拓弥で周回を重ねる。青板を過ぎ、蒔田が誘導との車間を切って警戒を始める中、大石は2コーナーから発進。しかし、蒔田は突っ張って大石を出させない。赤板前バックから早くも激しいモガき合いとなるが、しぶとく踏み上げてくる大石を制して蒔田が主導権を死守。大石は打鐘過ぎに力尽きて後退し、レースは完全に千葉勢のペースに。千葉ライン後位には神山が切り替え、松谷は7番手まで下がる。番手絶好となった鈴木は最終2角からまくり出て、そのまま押し切った。鈴木は2月大垣に続く今年V2。2着にはゴール前で内をすくって海老根を交わした成清が入った。

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