• 和歌山競輪場F1シリーズ10/28〜10/30

SV FⅠ 和歌山 10/30

伸び勝った椎木尾拓が地元V

椎木尾拓哉

椎木尾拓哉

 今年初優勝だった9月豊橋と同様に、3番手から直線鋭く椎木尾拓哉がV奪取。9月の当所戦では果たせなかった地元優勝で面目を施した。
 スタートはけん制状態となり、しびれを切らした川口聖二-北野武史の中部コンビが出て行って前受け。以下は元砂勇雪-稲川翔-椎木尾、高久保雄介-稲垣裕之で周回を重ねる。青板2センターで高久保が動き出し、赤板過ぎに前団を切る。この上を押さえて2コーナーから元砂が先制。元砂はしきりに後ろを警戒していたが、何の動きもなく、4コーナーまで来たところでペースアップ。一本棒から最終2コーナーで高久保がまくるが、引き付けた稲川は2センターから車体を併せて踏み出していく。高久保は失速して、稲川を先頭に直線に戻ってくるも、その後位で脚を溜めていた椎木尾がゴール寸前で逆転。川口はまくり遅く3着までだった。

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