• 松山競輪場ナイター1/29〜1/31

SV FⅠ 松山 01/31

番手無風の桑原大

桑原大志

桑原大志

 取鳥雄吾が終始レースを支配し、番手の桑原大志には願ってもない展開に。ゴール寸前で抜け出して、5月別府以来のVを飾った。
 けん制気味のスタートから松井宏佑が出て、松井-内藤宣彦のラインが前受けする。以下は、宿口陽一-河野通孝、原田研太朗、取鳥-桑原で周回。赤板ホーム入り口から取鳥が上昇を始める。松井も赤板で誘導を切って突っ張るように踏み上げたが、2コーナーで取鳥が押さえ込んで主導権を奪う。原田に、関東コンビも切り替えて松井は6番手へ下がる。取鳥は冷静に流して最終ホーム入り口からペースアップ。原田、宿口、松井はそれぞれ前との車間を切ってタテ長の隊形となるが、誰も仕掛けられないままバックを通過。3コーナーでようやく松井がまくるも不発。2センターからタテに踏み出した原田、宿口も伸びない。快調に逃げた取鳥がゴール前まで粘り込み、番手無風の展開に恵まれた桑原が有利に差し切った。

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