• 久留米競輪場ナイター1/26〜1/28

SV FⅠ 久留米 01/28

町田太が連続優勝

町田太我

町田太我

 前走の1月小倉で山田英の3番手まくりを押さえてS級初Vを達成した町田が、今度は逃げ切り3連発で完全V。大物ルーキーがいよいよ本領を発揮し始めた。
 町田がSを取って、町田-井上昌己のラインが前受け。石原颯-香川雄介-山中貴雄の四国勢が中団で、長島大介-阿部力也の東コンビが後攻めとなって周回。青板2コーナーから長島が動きだす。3コーナーで町田の外まで上がった長島は、赤板経過と同時に誘導を切って前に出る。町田を警戒しながら石原が3番手を確保。スローペースの中、6番手まで引き切った町田は打鐘ですぐさま反撃出る。一気にカマすと、懸命に踏み上げる長島を最終ホーム手前で叩いて主導権を奪取。合わせられなかった長島は3番手に下がり、5番手となった石原は2コーナーからまくって出る。しかし、早くもS級決勝で実現した石原との117期対決を喜んでいた町田は寄せ付けず。石原は番手のあたりで上がるのが一杯で、2センターでは売り切れる。結局、最後までいいペースで踏み切った町田がV。2着には井上が流れ込み、3着は切り替えてきた香川。

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