• 四日市競輪場ナイター2/18〜2/20

SV FⅠ 四日市 02/20

堀内俊がまくり一閃!!

堀内俊介

堀内俊介

 4車結束で、2段駆け態勢。盤石と思われた関東勢だったが、単騎の堀内俊介が見事に粉砕した。堀内のS級優勝は18年4月静岡以来で、4回目となる。
 号砲で1番車の山岸佳太がサッと出て、朝倉智仁-山岸-神山拓弥-阿部大樹の関東勢が前受け。竹内雄作-山内卓也の中部コンビは5、6番手となり、堀内が最後方で周回する。青板を経過すると、朝倉が徐々に誘導との車間を切り始めて早くも突っ張る構え。赤板ホーム入り口で竹内が車を上げると、案の定、朝倉も踏み上げて出させない。竹内はすぐに6番手まで下がって出直し。朝倉はその動きを確認して2コーナーからペースアップ。完全に一本棒の状態で打鐘、最終ホームを通過していく。その間に番手の山岸がしきりに後方の動きを見ながら朝倉との車間を切って、別線からの反撃に備える。そこへ2コーナーから堀内が一気のまくりで襲いかかり、竹内も追って仕掛ける。山岸は車を外に出して懸命に合せようとするが、堀内のスピードがいい。バック手前では茨城コンビをあっさりねじ伏せて堀内が先頭に立った。番手まくりで応戦するはずの山岸は遅れて、続いて上がってきた竹内が堀内を追う。直線に入り、迫る竹内を堀内が振り切ってV。

ページトップへ