• 広島競輪場F1シリーズ4/19〜4/21

SV FⅠ 広島 04/21

古性優が快速でまくる

古性優作

古性優作

 狭いコースをハイスピードで駆け抜けていって古性優作がV奪取。昨年7月和歌山以来となるVは古性ならではの大胆なレースで手にした。
 スタートでけん制が入るが、中本匠栄が出て行って上田尭弥-瓜生崇智-中本の熊本トリオが前受け。中団に島川将貴-桑原大志の中四国勢で、それぞれ単騎の古性、皿屋豊かが6、7番手で周回を重ねる。青板2センターで島川が動き出し、赤板と同時に前団を押さえる。古性、皿屋がそのまま中四国勢に続いて5番手となった上田は2コーナーですぐさま巻き返す。合せて踏み上げる島川を打鐘3コーナーで叩いて上田が主導権を奪取。島川が4番手に下がっての一本棒で最終ホームを通過する。1センターで島川がまくるも2コーナーで中本のブロックを受けて外に浮く。しかし、そこを古性が一気にまくる。古性は島川と熊本勢の間のコースをスピードを殺すことなく突っ込んでいき、3コーナーでは上田を捕らえて先頭に。見る間に後続を突き放していく古性を、外の島川をドカして瓜生が追うが差を縮めるには至らず。1着は古性で、2着は瓜生。3着には古性追走から外を回した皿屋が入る。

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