• 別府競輪場ナイター4/18〜4/20

SV FⅠ 別府 04/20

小松崎大がまくり快勝

小松崎大地

小松崎大地

 上がり11秒2の小松崎大地の快速まくりが炸裂。そろった北九州勢を粉砕し、3月小倉以来となる今年2V目をゲットしてダービーへ弾みを付けた。
 号砲で大外枠から渡部幸訓が勢い良く飛び出して、小松崎-渡部の福島コンビが前受け。以下は武田豊樹、北津留翼-大坪功一-小川勇介、原田研太朗で周回を重ねる。青板バックで北津留が上昇し、小松崎に併せ込んでいく。赤板と同時に北津留はダッシュして主導権を奪いに出る。単騎勢はこの動きに続かず、4番手に抜け出した小松崎はまず6番手武田、7番手原田の後続の動きを確認。その間に北津留はペースを上げて行って先行態勢に入るが、小松崎はどっしりまくりに構えて最終ホームは一本棒で通過。空けた前との車間を詰めて小松崎が仕掛けたのは2コーナーだった。大坪が車を大きく外に外してのけん制を見せるが、小松崎の勢いは止まらず。2センターでは北津留をねじ伏せてしまう。最後まで力強く踏み切った小松崎は渡部の追撃も振り切ってV。初日特選では渡部の内を掬い、逃げる小松崎を捕らえてアタマを取った武田だったが、終始福島勢追走にもこの日は伸び切れず。4番手から外を踏んだ原田が3着に入った。

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