• 名古屋競輪場開設68周年記念金鯱賞争奪戦・楽天カップ3/1〜3/4

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 名古屋 03/01

 地元の吉田敏の優勝で感動のフィナーレを迎えた名古屋記念。浅井康は2日目の優秀戦から3日連続で吉田の前回り。地元を気遣った組み立てだったが、1月立川記念以来の優出で悪い流れを断ち切った。

 「無理がたたって座骨を骨折したんですが、静岡記念に行く前に治療したら一気によくなりました。ここ2カ月は練習が不足していたので、その2カ月分を取り戻そうと思ってやっている。ウィナーズカップ、ダービーに向けてこれから練習量を増やしていきたい」

松浦悠士

松浦悠士

 松浦悠は記念決勝9度目の挑戦で惜しくも2着。記念初制覇は持ち越しになった。

 「昨年末から新しい整体に通うようになって、体は絞れたし、勝負どころでしっかり反応できるようになりました。決勝は地元の力がすごかったです。すごい悔しいけど、あそこまで行って獲れなかったのは力不足ということでしょう。また頑張るしかないですね」

鈴木謙太郎

鈴木謙太郎

 今年初の記念参戦となった鈴木謙は着。初日は後方に置かれたが、2日目以降は位置取りにこだわった。

 「2場所前の小田原の最終日にシューズとかセッティングを換えて、車の出が急によくなりました。やっと頭と体が一致した感じです。結果が出てくると練習にも身が入るし、今回は仕上がってました。これからは後手を踏まないように、位置取りもしっかりやっていきます」

八谷誠賢

八谷誠賢

 八谷誠は一次予選で打鐘から逃げて2着。3日目の選抜戦は久米康の先行を8番手から豪快にまくり切った。

 「今回から新しいシューズを使いました。練習ではアタリがまったく出てなかったんですけど、本番でいいほうに出てくれればって願ってました。最終日はさ

すがに疲れが出てダ

メだったんですが、

実戦の感触はバッチ

リでした。次もこれ

でいきます」

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