• 熊本記念in久留米10/7〜10/10

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 久留米 10/07

松岡辰泰

松岡辰泰

 3年後、400バンクとして再開される熊本競輪。その希望の光を照らすように、熊本での実戦を知らない新たな世代の嘉永泰斗が、記念初優出というプレッシャーのなかで優勝につなげた。北津留翼のパワーなしではあり得なかった熊本勢のワンツー劇だったが、準決で同様に嘉永、瓜生崇智を決勝に乗せる大役を果たしたのが松岡辰泰だ。

 「準決では、ラインの力でSSを倒すことができたんで自信になりました。同県でラインを組めるっていうのもすごく大きい。歳にしてもプラマイ3、4年くらいですかね。みんな近いし、そのなかで前後を交替したりしてやっていきたい。自分も取り残されないようにしないと。瓜生さんとは次の高松でも一緒なんで楽しみですね」

 次回18日からの高松F1で、いきなり瓜生の恩返しの前回りがあるかもしれない。

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