• 松戸競輪場開設72周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯12/8〜12/11

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 松戸 12/08

北井佑季

北井佑季

 北井佑季は、強さと共に脆さも露呈したシリーズだった。戦法通り、実直な性格の北井なら、今節の経験を必ずや次につなげるはずだ。

 「力で戦う相手にはねじ伏せられるレースが増えてきたけど、準決の山崎(芳仁)さんみたいなうまさだったり、山口(翼)さんのうまいタイミングでのカマシだったり、うまさが噛み合うと自分の強さを出せない。こればかりは走らないと分からないので良い経験ができたと思う。それも負け戦じゃなくて、準決という勝負のかかった所で経験できたのはよかった。こういう経験を増やしていかないと、今後G1に行けば強さとうまさを兼ねている選手ばかりだと思うし、どっちかしか持っていないのはダメだと思うので。年末のグランプリシリーズは記念よりも緊張感があるかもしれないし、そこでも良い経験ができれば」

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