• 大垣競輪場開設70周年記念水都大垣杯3/4〜3/7

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 大垣 03/04

大槻寛徳

大槻寛徳

 昨年11月の小田原F1を優勝した時で113点台の大槻寛徳の競走得点は106点台まで大幅ダウン。「ここ3年で一番悪いかも」も復調の兆しをようやくつかんだ様子。前回の全日本選抜でも苦戦を強いられたが、今シリーズもまさか一次予選敗退となったが、残りの3日間は確定板入りを果たした。

 「正直なところ去年の高松記念くらいからこのままじゃヤバいなっていう感覚があって。F1戦では誤魔化せてもGレースじゃ厳しいですよね」

 さらなる高みを目指して試してみたことが裏目に出てしまったが、ようやく原因が見つかった様子。

 「最近の若い子たちがやっているハンドルを下げて姿勢を低くするフォームにしようと思ってやっていたんですけど、全然最後に脚が残っている感じがしなくて…。毎日セッティングをいじっていたんですけど、最終日に思い切ってハンドルの高さを上げたら4日間の中で一番良かった。自分にはあっていなかったみたいですね。このまま終わっていきたくないし、帰ってから調整してウィナーズカップまでには少しでも上積みできるように」

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