ピックアップ GⅢ 小松島 01/29
4日間を通して小松島特有の強風が吹き荒れるなか、機動型の活躍が目立つシリーズだった。石原颯は一次予選から連日逃げ切りで3連勝の勝ち上がり。決勝戦は犬伏湧也に前を託し、番手まくりで記念初Vを完全優勝を成し遂げた。
遠藤拓巳
今期から初のS級で記念初挑戦となった遠藤拓巳は4582着でシリーズを終えた。未勝利だったものの、収穫は大きかったようだ。
「(最終日は)いったん押さえていけるところで一発狙うくらいしか作戦はなかった。思い切り仕掛けました。2コーナーで大森さんに張られてしまったし、青野さんのスピードが違いました。G1レベルを感じました。初日、2日目と出し切るレースができなかったけど、最後に出し切るレースができたし、自信になる。(今後は)まずはしっかりと前を任せて貰えるような選手になりたいです」
町田太我
4日間通して最終バックを取るなど、積極的なレースを貫いた町田太我。準決勝こそ郡司浩平のまくりに屈したが、シリーズ3勝と大いに存在感を出した。
「(最終日は)セオリー通りに前中団からでと。位置にはしっかりこだわっていきました。大石さんがきたところで山賀さんを待ってしまって、変なタイミングになったので修正しないと。出切ってからは風が強くて、上に上がったりかなり工夫して踏んでいました。結果ワンツーで決められて良かった。今シリーズは連日いい仕掛けができていたし、いいと思う。ただ、やっぱりSSの人との力の差を感じました。結構状態がいいと思ってきていたけど、SSはやっぱり強かった。これからのモチベーションも上がったし、課題も見えてきました。これまでSSに負けて当たり前と思っていたけど、昨日郡司さんに負けて悔しい気持ちがあったので。今は新車を待っている段階なので、そこも含めてしっかり練習していきます」
菊池岳仁
菊池岳仁は4171着でシリーズ2勝。勝利した2次予選と最終日はどちらも力強い逃げ切り勝ちで別線を封じた。
「(最終日のスタートは)前取りにいこうと思っていて、車輪がかかっているとは思いながらも(追い抜きに)ビビってしまった。本来なら前を取って、突っ張るところを自分の弱気な部分が出てしまったのがミス。そういうレースでの甘さをなくしていかないといけないですね。(強風のなかを逃げ切っているが)町田(太我)君もいっているし、(風が強い中でも)負けないように走らないといけない。決勝に乗れていないのも、そうゆう自分の中の甘さがあるところだと思う。(G1とか)いいところに向けて、しっかり修正して、仕上げていきたい」
板垣昴
今シリーズ7182着で終えた板垣昴。後半2日間は最終バックを取る積極的なレースが目を引いた。
「(最終日は)ジャンから棚瀬君がすぐ来ると思って、3番手で突っ張るぐらいとは考えていた。でも、来なかったので、ペースで流す形にした。残れてよかった。(バック数が増えて)徹底先行というキャラではないですね。いまは室内練習ばかりなので、平か、宇都宮に出稽古にいったりもしたいです」