• 10/17〜10/20
  • 京王閣競輪場開設77周年記念ゴールドカップレース

  • 10/17〜10/20

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 京王閣 10/17

 直前の寬仁親王牌で初タイトルを獲得した石原颯が、今シリーズでも難なく決勝に進んだ。だが、優勝を勝ち取ったのは、獲得賞金ランキングでグランプリ出場のボーダー上にいる佐々木悠葵。関東勢の結束力で、絶好のチャンスをモノにした佐々木は、10月23日の時点でランキング8位に浮上した。初のグランプリ出場に向けて有利な形で、勝負の11月を迎えることができそうだ。

篠田幸希の顔写真

篠田幸希

 篠田幸希は、前回の岐阜記念と同様に一、二次予選を連勝し、シリーズで3連対の活躍と好調ぶりが光った。しかし、6着で勝ち上がりを逃した準決を、こう悔やんだ。

 「準決は情けない走りをしてしまったので、最終日はその分も力を出し切りたかった。準決を乗り越えるには、まだ壁がある感じがします。やはり、準決となると隙もなくなってくるし、その隙がないなかでもどうにかしないといけない。いまはそこを乗り越えられる力をつけていかないといけない」

橋本宇宙の顔写真

橋本宇宙

 二次予選で小堀敢太、阿部拓真、佐藤慎太郎の北日本勢をまくり切った橋本宇宙は、最終日に逃げ切り勝ちを収め、シリーズ2勝をマークした。

 「(今シリーズを振り返って)悪くはなかった。前期は体調を崩してしまい、成績を落としてしまった。けど、自転車もかみ合ってきて、練習も少しずつ良くなってきた。あとは気持ちの部分ですかね。もっと(最終)バックを取れるレースをできるようにしたい」

滝本幸正の顔写真

滝本幸正

 8月和歌山G3の落車失格で右鎖骨を骨折した滝本幸正は、復帰場所の今シリーズは1勝止まり。それでも最終日は、逃げ切りで次につながる白星を収めた。ただ、内容には満足していない。

 「4日間のうち、最終日だけでもハナを切ることができたのは良かった。でも、ラインを連れ込むことができなかったし、レース勘の部分もかなり落ちていた。(落車したことで)いろいろな部分を見つめ直すことができた。いまはやれることをしっかりとやって、少しずつ戻していきたい」

藤根俊貴の顔写真

藤根俊貴

 藤根俊貴は、4走のうち3走でラインの番手、3番手を回った。現在は追込型への転換期を迎えていて、いまの課題を口にした。

 「(今シリーズは)ラインの大切さをすごく感じました。人の後ろを回る機会も増えてきて、そのなかで自分が仕事をしなければならない。まだまだ(人の後ろの)経験値が足りないので、1つ、1つ、課題をクリアして、レベルアップしていけるように頑張りたい」