混戦も大瀬戸潤
大瀬戸潤一郎
上位は脚力拮抗も、大瀬戸潤一郎を軸に狙う。上り調子の近況で、4月防府決勝では成松春樹と主導権争いを演じる好気合も披露。ここは107期の新鋭・滝本泰行を徹底ガードから鋭く抜け出す。
先行、まくりとバランス取れた脚質の鈴木謙二にも魅力を感じる。栃木勢とは別線の可能性もあるが、仕掛けのタイミングが適切なら勝てる。
成松が完調で出走なら、成松―桑原亮の九州コンビがV争いの中心だろう。3月久留米でも両者は好連係しているし、S級でも通用した成松の先行力はここ最上位だ。