好調の近藤龍に期待
得点トップの近藤龍徳を本命視。6月高知で約1年ぶりのVを飾り、その後のF1開催の決勝でも確定板入り。ゴール前の的確なコース取りに、好調時のキレも戻った。相手は手強いが、底力を発揮してV獲りだ。近藤が前を任せるのは、高校の後輩で連係実績もある川口聖二。川口は今年のF1開催で13場所中9回決勝に乗っていて、成長著しい機動型。勢いに乗りワンツー決着を狙う。
対抗するのは吉田拓矢だ。持ち前のスピード、パワーを生かして積極果敢に攻め、記念でも随所に優出。6月宮杯では初のG1決勝の舞台に立った。山下渡や江連和洋らが勝ち上れば、こちらを本線とみる手も。
ブレーク中の岩本俊介は、7月小松島記念は3連勝で決勝進出。さらに、8月川崎G3は後方から豪快なまくりで3勝を飾った。必勝パターンをつかみ一発ありそう。
器用な立ち回りを見せる山田久徳と藤木裕の京都コンビもV争いに食い込む。今年V3の松岡貴久も復調なら。