充実布陣の地元九州勢

屋良朝春
九州勢が強力だ。屋良朝春は、昨年から続く好調をキープ。1月佐世保MNは、初日特選を豪快なまくりで制すると、決勝は林慶の先行を差し切って今年初Vをマークした。1月当所着のリベンジに燃えるホームの大西貴晃や、小林弘和、藤田剣次らと他地区勢を迎え撃つ。
28年振りA級となった高木隆弘だが、1月京王閣、続く大宮をともに決勝3着。追い込み型としての総合力は一枚上だ。積極性では今節一番の小川達也ら静岡勢後位からでも十分Vを狙えそう。
金山栄治、南大輔の近畿勢も混戦なら。