無人の野を行く嵯峨昇

嵯峨昇喜郎
ここも嵯峨昇喜郎の独壇場となりそう。1月末に特班した嵯峨は8場所で6V。5月伊東では林慶をも問題にせずにまくって圧勝しており、A級では最早敵はいない。流れに応じて先行、まくりと使い分けており、タイミングを見極めた仕掛けでレベルの違いを見せ付ける。
相手探しだが、花田将司、吉原友彦と機動型がそろう南関勢を重視。ただし、花田は安定感に欠けるし、吉原も怪我から復調途上だ。小玉勇一が本調子を取り戻して優参なら手島志誠の浮上が狙えるし、まくり健在な岩本純にも注目したい。