神田龍VS加藤将
底力一番の神田龍が優勝に最も近いとみた。S級で優勝経験もある実力者で、スピードには素晴らしいものがある。今期はまだ優勝には手が届いていないものの、5場所走って準V2回。スピードを活かしたまくりで別線をねじ伏せよう。大ベテランの島野浩司が食い下がり中部ワンツーを目指す。54歳の大ベテランながら差し脚は健在だ。8月松戸MNの準決では、堀兼の逃げを差し切っている。
先行力なら加藤将武に軍配が上がる。4月小倉MNで初Vを飾った後は、Vはないものの準V2回、決勝3着2回。同県の野中祐志を連れて先手を奪えば埼玉ワンツーも。
新鋭・浮島知稀にも注意したい。機動力には非凡なものがある。矢島一弥が続く。