河崎正が率いる九州勢

河崎正晴
河崎正晴が率いる九州勢が地の利も生かしてV争いをリードする。河崎は今期決勝を逃したのは一度のみで、強烈なまくり中心のタテ攻撃で2度の優勝実績がある。当所は3月に走って1着など手の内に入っているし、優勝には最も近い存在とみた。タテ脚ある上吹越俊一がマークに回って九州勢での上位独占を目指す。
治田知也も差は全くない。前期は3班に降班となるも、5月に特班を果たした。その後は7月小田原1着で優勝を手にすると、9月大宮、弥彦では連続完全Vを飾った。続く10月西武園の準決で敗れて特進は逃したものの、城幸弘との甲越タッグで打倒九州勢は十分だろう。
前期S級の磯島康祐も有力なV候補。今期は3Vの実績があり、まくり中心の自力勝負で奮闘が続いている。ここでは同県の堀航輝との連係も望めそうで、10月青森では堀後位から番手まくりで優勝がある。再度のVがあってもいいだろう。
川口直人、長田祐弥の神奈川コンビは、深瀬泰我や栗本武典らスジの機動型が勝ち上がってくれば。