久田朔に期待も激戦

久田朔
125期の6人に降格組の中村翔平らも加わっての激しいV争い。本命に最も相応しいのは久田朔か。久田は前期V5で、レインボーカップにも出場している。新年初戦の1月小松島は1❸着でV逸も、小川三-森柾の徳島コンビを叩いて先行した決勝のレース内容は上々だった。ここも相手はそろったが、快速を生かした強気な攻めで文句なしの勝利を目指す。
先行意欲では梅澤忠秀も負けていない。優勝はまだ1回だけだが、決勝でも積極策を貫いていて、好機に飛び出せば押し切りの期待が持てそう。
9月久留米の準Vから快進撃が続くのが中西大。ここも先行勝負に迷いはなさそうで、そうなれば中村に展開が向く。降格して初戦の1月名古屋は2❷着でVには届かなかったものの、チャレンジでは鋭いタテ脚で常にV争いに絡んでくるはず。
さらに貝原涼太、角宗哉も存在感を発揮しよう。貝原は1月豊橋を完全優勝するなど戦績は前記の同期生に比べても何ら見劣りしない。角も1月小倉1❷着では同期対決で非凡なところを見せていた。
誘導員早期追い抜きで大きく出遅れた平根優大もポテンシャルは高い。復帰初戦の1月久留米MNは動きが重かったが、3場所目のここは変わり身があっていい。