今井希が地元Vを目指す

今井希
125期生がV争いの中心も、地元で養成所時代にはゴールデンキャップを獲得している今井希に期待。今期は初戦の1月取手1着と決勝進出を逃したものの、その後は連続して決勝まで勝ち進んでいる。またデビューからこれまでに優勝がないが、準V4回とV級の機動力を誇る。当所は11月に連勝で優出を果たしたが、決勝戦では3着に敗れていたので、今回はその雪辱を誓う。
優勝回数でリードするのは中西勇で今期2度のV実績がある。またその2回ともに3日間先行逃げ切りでの3連勝で、近況は以前よりも先行策が増えてきて徹底先行という言葉が相応しいレースっぷりだ。ここでも九州勢の先陣役として風を切る競走でV獲りを目指す。九州勢では同期の稲留敦貴も登場。今期は予選で確定板を逃すケースも目立つが、2月大垣MN2着は、決勝戦で上がり11秒3の好スピードのまくりで自身2度目のVを手にしている。
2世レーサーの齊藤英伊須は2月松阪で初優勝を飾ったばかり。その後は欠場が続いていたが、復帰戦の3月立川も1❷着。同県の大崎智久とともにV争いにも加わってきそうだ。