志田愛がパワー駆け

志田愛希飛
志田愛希飛に絶好のVチャンス到来だ。近況は3月岐阜で1❸着、続く別府で1❷着と決勝で惜しいレースが続いている。動き自体は上々で、直近4カ月の連対率は8割近い数字を残している。持ち前の先行力をいかんなく発揮して、今節こそVへ集中力を高めて臨む。
平根優大が志田に立ち向かう。3月取手は1着と準決勝で敗退してしまったが、それまでは1月平から3場所連続で決勝に勝ち上がり、全て確定板入り。取手の後の3月武雄MNも2❷着底力は十分にある。北日本は佐藤啓斗や石田宏樹らもいるだけに、充実したライン構成が叶いそうだ。
先行基本の積極的な走りで好走を続ける寺師幸成もV候補に挙げられよう。山口幸太郎や廣田樹里の援護を頼りにデビュー初Vを目指す。
まだ粗削りだが、藤原夏志もツボにハマった時の自力攻撃には威力があり、組み立て次第で一発があっても不思議ない。