森柾が中心も激戦必至

森柾斗
今年すでに20勝を挙げるなど白星を量産している森柾斗が今シリーズの軸となってくるだろう。1月松阪MNでの特班には失敗するも、今年は3度のVがあり、準Vと決勝3着が2回ずつと常にV争いの中心を担っている。ここでも展開に応じて先行、まくりの機動力を使い分けてV獲りに挑む。
近藤圭佑、藤田祐大の両者が率いる関東勢も負けてはいない。近藤は前期には1・2班戦で89点台と高い競走得点を保持しており、今期は優勝こそないものの、3度の準Vがある。藤田は1月取手でデビュー初Vを飾ったばかり。しかも地元で3連勝と文句のない走りだった。何より3月防府の決勝では近藤と連係し、森を抑えてワンツーを決めている。再度両者での一騎打ちも十分だろう。
125期生では小山峻汰も登場。12月小松島MNで初優勝を手にしてからは優勝がないものの、近況は積極果敢に攻める場面も多く、展開次第では侮れないだろう。
降班組で今期は鋭いまくり中心のタテ攻撃で安定した成績を残している鳥海創はモツれるようならば出番も。