塩島嵩の勢いを重視

塩島嵩一朗
125期のエリート・塩島嵩一朗はいつS級に上がっても問題ないくらいの力をすでに備えている。11月に特班して7V。S級特進にも2回挑んでいる。5月奈良を完全優勝したことでここで三度の特進への挑戦となる可能性も。強烈なダッシュで繰り出すカマシやまくりを駆使して今節も主役を演じよう。
比佐宝太は意外にも1・2班戦のVが1月松阪の1回しかないが、直近4カ月のバック回数の多さが示す積極策で着をまとめていて、7月からはS級に上がる。初優勝した後は準V3回など惜しいレースが続いているので、ここはレース内容だけでなく、優勝という結果も出し級戦を締めたい。
伊藤稔真も次走からはまたS級を走る。6月四日市で完全Vを果たすなど調子は上がってきた。近況の動きは上々。中部勢は舘泰守、山口智弘の愛知勢や地元の堀兼壽と中部は実力者がそろっており、ラインで結束して強敵を迎え撃つ。
さらに秋本耀太郎も7月から初のS級が待っている。コンスタントに優出を重ね、5月福井では今期初Vを飾るなど調子は上々。差し脚切れる古川尚耶を連れて一発を狙う。