池田充の機動力を重視

池田充槻
7月より本格デビューした127期生からは3名が参戦するが、在所順位14位で最も上である池田充槻が今シリーズの主役となる。養成所では3度の記録会すべてでA評価を獲得していて、競走訓練は先行で5勝、まくりで6勝を含めた12勝を挙げ、卒業記念レースでも決勝まで勝ち進んでいる。本格デビュー初戦の7月青森では決勝戦こそ同期の丸山留と激しい主導権争いに敗れて2着だったが、予選、準決はまくりで連勝しており、ここでは力が一枚上か。
在所順位で次ぐ45位の山本和瑳は、本格デビュー初戦の7月函館1着。準決勝では同期でルーキーシリーズでの優勝がある三澤優をまくりで一蹴し大金星をゲットしている。また同月川崎MNでも連勝での決勝進出と成績は安定しており、ここでも一発は十分。
本格デビュー戦の7月弥彦MN4着と2日目の1勝のみに終わった中川飛隆だが、2戦目の同月名古屋MNでは持ち前の機動力を発揮し連勝での優出を果たした。ここは展開次第ではVも狙える。