竹内雄のパワーを信頼

竹内雄作
竹内雄作の豪脚に期待。8月松阪MNでは着と降級して初めて確定板を外したが、決勝は不慣れな番手戦だった上に、そろいにそろった近畿勢の波状攻撃でどうにもならなかっただけで評価は変わらない。A級でも前向きにテーマを持って取り組んでおり、ここも先行基本の自分の走りで別線完封に全力を注ぐ。2着が多く相変らず堅実な渡邊健が竹内に食い下がる。
齋藤雄行、佐藤龍二の神奈川コンビを本線視しても良さそう。佐藤は11年後期以来のA級となるだけに、さすがにペースの違いに戸惑いも見られるが、竹内と並んで格上の存在だけに安定感は申し分ない。A級では機動力上位の齋藤がしっかり仕掛けて出そうで、自慢の鋭脚を発揮の場面は十分だろう。
筒井裕哉もS級で実績十分だった選手だが、ほぼ自力は出なくなったので、同県の藤岡徹也や地元の堀僚介次第となりそう。竹内や齋藤が相手になることを考えたら苦戦は免れないか。
ここのところ動きが良い小田倉勇二が間隙を突いての一発を狙う。