地元Vは譲れない荒井崇

荒井崇博
地元の荒井崇博が人気を集める。オールスター着など、成績を高いレベルでまとめていて、直近4カ月の競走得点は116点台。47歳の大ベテランながらスピードに陰りは見られない。伊藤颯馬が先陣を受け持ち、吉本卓仁が3番手を固めればラインも強固。きっちり結果を出して地元ファンの声援に応える。
強敵は佐々木悠葵、諸橋愛の上越コンビだ。サマーナイトで決勝に乗った後も、佐々木は力強い走りを披露していて、9月青森記念では二次予選、最終日と2勝をあげた。タイミングよく仕掛けられれば、諸橋と連独占もありうる。
ダークホースは脇本勇希だろう。オールスターで準決に乗るヒットを飛ばすと、その後も9月弥彦1❷着、同月奈良❻着と連対ラッシュ。ツボにはまると一発怖い。