池田充、三澤優の北両者が軸
池田充槻
池田充槻、三澤優樹の北日本の127期コンビがシリーズをけん引する。池田はレインボーカップでの特別昇班は逃したものの、8月当所MNでの完全優勝を含め、2度のVがある。近況は優勝から遠ざかっているが、パワーあふれる仕掛けはチャレンジ戦ではトップクラス。今シリーズでも持ち前の機動力で当所連続Vを睨む。8月当所MNで池田とワンツーを決めた三澤もそん色はない。ルーキーシリーズプラスを除いた8月までの4場所は準Vが3回が最高と優勝には手が届いていなかったが、12月平MNでは完全優勝で本格デビュー後の初Vを飾った。ルーキーシリーズでも優勝のあった実力者。この両者が再度連係でも別でやってもV争いの中心だろう。
対抗格はデビュー後3度の優勝を誇る水澤秀哉だ。12月のレインボーカップは8着に敗れたが、自慢のダッシュ力を生かした先行策で白星を量産している。今シリーズは同県の江本博明や、法月成祐、石井毅の神奈川勢と降班組のベテランマーカーがそろった。また加藤健一、渡邊颯太とタテ脚のある選手も加勢することで、南関勢の逆転があっても良さそうだ。