深谷知のパワーを信頼

深谷知広
深谷知広、松谷秀幸の南関96期コンビがV争いをリードする。1月立川記念の準決では早めの先行でゴール前で粘り切れず6着に沈んだ深谷だが、掛かりは悪くなく、仕掛けのタイミングさえ的確なら敵を寄せ付けない。落車の怪我からの立て直しを図る松谷は完調ではないにしても戦える状態で、両者のワンツー決着にまずは期待する。
菊池岳仁を先導役に、吉澤純平、芦澤大輔の茨城勢や自力自在に攻める金子幸央とそろった関東勢が強敵。菊池は昨年のVこそ12月広島の1回だけだったが、8月富山記念、9月青森記念で優参、寬仁親王牌では2勝をマークするなどグレード戦でも存在感を発揮して、先行屋として着実に前進した。手厚い援護を味方に深谷相手でも先行基本に勝負してくるのは必至で、ラインから勝者が生まれる可能性は十分だろう。
12月は欠場が続いた浅井康太も新年初戦となるここには体調を整えて臨んでくるだろう。追い込みのレースが板に付いてきたので村田祐樹との連係が望めれるが、負傷欠場中の村田が不在でも、タテ脚もトップクラス相手にまだまだ通用しているので問題ない。狙いすました一撃で強敵撃破も。
脇本勇希、椎木尾拓哉の近畿勢も侮れない。脇本は眞杉匠、吉田拓、嘉永泰とS班を次々破って立川記念を優勝する大仕事をやってのけたばかり。レースセンスの良さが目立つようになってきたし、タテ攻撃のレベルはかなり上がってきているので、もはや伏兵とは呼べない。流れに乗っていければ怖い存在と化す。
佐藤一伸、阿部力也らの北勢も一発を秘める。特に阿部は差し脚が冴えていて、立川記念で決勝に進出と新年も好スタートを切った。自分でやってもまくり脚ある佐藤に任せるレースでも間隙を突いての台頭には注意。








