木村優に強敵がそろう

木村優駿
力ある新人の激突で激戦ムード。木村優駿にまずは期待してみたい。デビュー当初から卓越した先行力を発揮してきて、優勝こそ2回ながら、準V5回、決勝3着2回と常にV争いの最前線にいて競走内容への評価も高い。ここも積極的に主導権を奪いにいくレースでそろったライバルたちを粉砕するか。
12月小田原の決勝ではまくりを木村に合わせ切られた水澤秀哉だが、実力は全くの互角だ。戦績では木村より若干上回っていて、7月には2場所連続完全優勝して特班に挑んだ実績があり、レインボーカップにも出走した。1月大垣MNを好走した柴田功一郎らの援護が見込めるのもありがたく、先行主体の攻めで力を示す。
吉田航も有力なV候補に挙げられる。昨年はV4、準V2回、決勝3着が4回。ダッシュを生かして相手の反撃に合わせていくのが得意で、タイミング良く出切ってしまうと押し切り十分。また、九州も與古田龍門や降格の丸林駿太ら自力ある選手が援軍に回りそうなのも好材料だ。
柳澤達也との師弟あっせんとなる西森一稀もゴールデンキャップ獲得者という好素材。10月の落車で右鎖骨を骨折し、2カ月を棒に振ったが、復帰後はデビュー直後の勢いを着実に取り戻していっている。BMXで鍛えた俊敏な立ち回りで対抗していこう。
地元の利川寛太も負けていられない。ここのところ続けて決勝を外しているものの、昨年はV3と底力がある。9月当所の決勝での三神遼ら同期の特班キラーとしても名を馳せただけに、ここも並みいる同期の強敵を退ける大仕事をやってのけるか。




