関東勢がシリーズをリード

森田一郎 欠場
森田一郎、福田稔希と125期勢に中島詩音と強力機動型がそろう関東勢がV争いをリードする。本命の森田は12月松戸などS級の優勝は数えるほどだが、1月大宮記念1着などグレードレースでも機動力は通用している。展開次第で何でもできるし、関東の援軍が少ないだけに出方はやや流動的か。ただ、まだ人の後ろを回る気はないだろう。関東連係はならなくても北勢や南関勢を味方に付けて先行基本に前々と攻めていく。福田や中島も事情は同じ。福田はより先行を意識した組み立てで売り出している。こちらもラインがしっかりするかがポイントとなりそう。中島はこのメンバーなら自力よりも森田か福田の番手に照準を絞って勝負では。
ラインの結束力では渡邉一成、星野洋輝、櫻井正孝の北勢だろう。前期からデビュー直後以来の2班降格となった渡邉はさすがに脚力低下が否めないが、G3でコンスタントに確定板入りを重ね、F1では優参も多く、G1の裏開催なら十分Vを狙える。若手にキャリアの差を見せる組み立て、仕掛けの上手さを発揮していけば星野や櫻井にも勝機が生まれる。
松坂洋平や地元の新田康仁、海老根恵太の南関勢もVを争う実力者だ。ただ、松坂は落車欠場中だし、完調で出走でも若手の機動型とやり合うほどの自力は出ないので、関東で空いた選手の番手か、前々でレースの流れに乗っていくのが理想だ。
川口公太朗は同県の栗山和樹が勝ち上がってくればチャンス。栗山は準決が壁の近況だが、予選を中心に連対は多いので、仕掛けのタイミング次第で大駆けの魅力を秘めている。
立部楓真を先導役に、阪本和也、嶋田誠也、市橋司優人らが続く九州勢も駒数に不足はない。






