山田英が主役を担う

山田英明 欠場
九州地区の開催であり、G戦線でも実績を残している山田英明が今シリーズの主役とみた。直近4カ月の競走得点は115点台と上位の存在であり、11月四日市記念を準V、競輪祭で優出と高いレベルで安定感がある。絶好調とはいえない近況ではあるが、F1戦は一昨年11月から決勝を外していないし、優勝も多数獲っている。地元戦はめっぽう強い阿部将大や、松岡辰泰など機動型が参戦するだけに、山田のVチャンスは増すだろう。
オールスター、寬仁親王牌、競輪祭で優出した松本貴治にとって昨年は飛躍の年となった。だが、その後は反動が出たか、12月佐世保記念は連対がなく、年始の1月和歌山記念は二次予選で失格。立川はまさかの最終日一般戦回りで2着に敗れるという近況は本来のデキからはほど遠い。だが、底力は高いので、桑原大志を連れ、先行を含めて状況に応じた多彩な攻めで優勝を狙いたい。
まくり主体でレースを組み立てる自在戦が板に付いた山田諒も軽視できない。1月岐阜では決勝を外したが、前期には9月函館でVがあるなど、展開がハマれば一発は魅力十分。F1戦では安定した成績を残している岡本総も山田諒の仕掛けに乗って上位進出を目指す。
先行意欲の高さに定評がある橋本壮史は、冬場のバンクコンディションが合っているようで、近況はG戦線で活躍が目立つ。F1戦でも持ち味を生かした先行策ができれば、V争いに加わりそうだ。同県の杉森輝大は完調とは言えない状態だが、橋本の仕掛け次第ではチャンスがありそうだ。







