吉野太の力を重視

吉野太晟
今シリーズの主役には吉野太晟を推す。1月に本格デビューを迎え、ここまで7場所で決勝を外したのは1度のみ。2月静岡では無傷の3連勝でデビュー初優勝を飾り、ここまで優勝2回、準優勝2回の戦績と申し分ない。同県の高嶋一朗を連れて積極策に出れば、岡山勢でのワンツーが有力だ。その高嶋は、1月の3場所すべてで決勝に進出し、準優勝1回、決勝3着が1回と好調ムード。1月玉野MNの予選で吉野を差し切ってのワンツーもあるので、しっかりと追走できれば逆転も十分だ。
畑崎大輝は、機動力の面では吉野との差はそこまでない。デビューからここまでに吉野を上回る4度の優勝実績があり、今期初場所の1月岐阜MNでは先行策でライン上位独占を決めての優勝と内容面も文句の付けようがない。当所でもこれまでに2度、予選、準決を連勝しており、積極的な走りで優勝を目指す。
優勝こそないものの、邊見祐太は5場所連続で決勝に進み、そのうち4場所は予選、準決を連勝と白星を量産中。もつれれば出番があってもいいだろう。デビュー後、落車が続いている秋山太洋だが、今回出場の127期生のなかで在所順位は最も上の11位。ようやく戦える状態になってきたし、素質は十分なだけに、展開次第ではチャンスが出てくるか。
降班後の7場所で5度の優出があり、1月防府で優勝のある丸林駿太と、自力脚ある高鍋邦彰、ルーキーの佐藤魁皇とタテ型がそろった九州勢の一発も軽視できない。




