地元の佐藤礼が決め脚発揮

佐藤礼文
競走得点上位者に本格先行タイプが少なく各地区の力が拮抗したシリーズだが、地元の佐藤礼文を主役に推す。昨年はオールスターで初のG1決勝進出を果たした。だが、その直後の8月松戸記念で落車し、近況は競走得点を106点台まで落としている。それでもF1戦では今年3場所のうち2場所で優出しており、地元戦ならば負けられない。関東勢の機動型は川上隆義が楽しみな存在だが、同乗が叶わなくても東で佐々木眞也とまとまるか。その佐々木は2月和歌山の準決で落滑入し、翌場所の全日本選抜では確定板入りはなかった。しかしながらこのメンバーならば、まくり中心のタテ脚勝負で上位進出を目指せる。佐藤に加えて地元から杉本正隆も勝ち上がればラインの厚みも増す。
対するは、晝田宗一郎だ。晝田は1月西武園1❼着、2月久留米2❼着など、F1戦に限れば3連続で決勝進出を果たしている。先行、まくりだけでなく、ヨコの動きも器用にこなしている印象だが、同型手薄な今シリーズでは積極的に動いて勝負だろう。嶋田誠也は西の連係で晝田の番手を主張してチャンスを探るか。
近況、まくり脚が冴える土生敦弘も軽視はできない。年跨ぎ開催の1月岸和田では予選で4着に敗れたが敗者戦を連勝で締めると、その後のF1戦3場所は予選で連対。2月奈良記念4着と二次予選で白星を挙げて準決まで進んだ。山本伸一、川口公太朗と中近勢の援軍も申し分なく、ここを本線視してもいい。
地区的には単騎となりそうな大槻寛徳だが、今年のF1戦では5場所のうち4場所で決勝に勝ち上がり、準Vと決勝3着が1回ずつと成績は安定している。目標次第ではV最有力候補に躍り出ることもありそうだ。







