勝負センス◎の塩崎隼が魅せる

塩崎隼秀
混戦ムードのシリーズだが、近況の勝負センスが光る塩崎隼秀を本命視する。3月取手の決勝戦では、中国勢が二段駆けもあると見るや分断策に打って出て、三木健の番手を奪取。バックでは番手からまくりを放ち、ゴール前ではマークの今井聡に差されたものの、度胸ある走りでレースを支配して、ラインワンツー決着と結果を残した。早めの先行は減った代わりにセンスあるレースが増えており、ここも攻め幅広く優勝争いを演じる。中四国で藏本徹二が続きそうで、そろって優勝争いを目指す。
福元啓太が対抗格。今期ここまで優勝は1回だが、非常に安定した成績を残している。かつての徹底先行っぷりは見事だったが、近況はまくりをよく決めており、モデルチェンジを果たした。単騎戦ながら好位置をキープして優勝した2月静岡などは、レースセンスが光っていて、ここも落ち着いて一撃を放つか。
近谷涼も侮れない。降級初戦の京王閣は番手戦ながら、いきなり優勝を果たしA級では上位であることを証明した。2月和歌山初日では、初日特選で逃げ切りを見せており、代名詞の先行力も健在。3月松山MNでの落車失格の影響は気になるが、出走となれば期待をせざるを得ない。ライバルの塩崎や、福元が徹底先行とはいえないだけに、すんなり駆ければ逃げ切ってしまうこともありそうだ。









