総合力で優る藤田昌が主役

藤田昌宏
番手でも自力でも安定した戦いを続けている藤田昌宏が中心となるシリーズで、本命だ。51歳ながら自力にこだわりを見せ、結果も残している。今期3Vはいずれも番手戦でのものだが、2月広島では逃げて準優勝も飾っており、実力を証明している。自力戦でやっても自ら展開を作り優勝争いをリードできるが、ここは四国勢との連係でⅤを目指す可能性が高そう。復調気配で、3月久留米では藤田の前で頑張った宗崎世連や、自力を出す場面は減ったが、今期は同じく3Ⅴと勢いがある久樹克門の四国勢の存在は頼もしい。
新鋭・川村峻輝が3月小倉MNで早くも1・2班戦初V。しかも、松本憲斗や同期の安達光伸を完封しての逃げ切り優勝だっただけに評価は高い。地元の小笹隼人にとっては願ってもない目標で腕が鳴る。吉田茂生、水谷良和の中部コンビは、吉田が3月高知、伊東と連続Vで調子良好。吉田は自分でも動けるので、出方は流動的だが、もし近畿勢に加勢するようだと、中四国勢に全く見劣りしない強力ラインができ上がる。
実績では抜けている木暮安由は東の連係で菊地圭が頼り。菊地は先行主体の積極策で構想を重ねていて本格化気配。木暮はまず菊地をしっかり追走することに専念して、チャンスをモノにしていきたい。








