勢いある長野魅に期待
昨年に引き続き、今年も今シリーズからケイリンアドバンスが開催される。インターナショナルルールで行われるだけに、通常のライン戦とは異なり、個の力が重要視される。

長野魅切
1つ目のトーナメントの注目は長野魅切だ。昇班後は苦戦が続いていたものの、ルーキーチャンピオンレースを制覇。動ける同期たちがそろった一戦で番手戦ではあったが、最終的に自力に転じて優勝を勝ち取っている。持ち味を生かした一気の仕掛けで優勝を狙う。S級経験のある荒木貴大も侮れない。12月静岡で落車し、降級後の3場所は優出を逃したが、3月松戸MNでは準決で豪快まくりを決めて決勝進出を果たした。好位置キープからのタテ攻撃を披露しよう。先行力のある近谷涼や、長らくS級トップで活躍した武井大介の走りにも注目したい。
もう1つのトーナメントでは、藤田昌宏が本命だ。51歳の大ベテランながらも、先行まくりの自力を主軸に戦っており、ここでも経験を生かしてレースの巧さを発揮する。競技経験豊富な火島裕輝も活躍が期待される。学生時代にはケイリン種目で活躍。また3月岐阜では2着で7カ月ぶりの決勝進出を果たすなど状態は上向きだ。追い込み型が苦戦しがちのケイリンアドバンスだが、内田英介は侮れない存在だ。競輪界屈指のS取りを武器に、好位置確保から上位進出を目指す。決め脚好調な小菅誠や、タテ脚のある佐藤朋也も軽視できないだろう。
