野津宏がⅤ争いの主役

野津宏介
127期勢の中でも戦歴上位の野津宏介がV候補筆頭だ。自粛があって本格デビューは12月だったが、休んでいる間に兄弟子の後藤大輝と練習して力を付け、ここまで非常に安定した成績を残している。優勝も3月広島、熊本MN、4月京王閣と3回果たしており、ダッシュを生かした仕掛けで主導権を奪い、押し切りを目指す。4月函館MNで準Vなどベテラン健在な神開将暢と連独占といくか。
新人がいても常に有力なⅤ候補として挙げられるのが楠野史尭だ。チャレンジを走ると水を得た魚のようで、今期は3Ⅴ、準Ⅴ4回、決勝3着3回と決勝で確定板を外したのは僅か1回というパーフェクトぶり。直近の5月西武園MNは西本健の番手で競られたのに勝って、最後は西本を交わして優勝しており、タテヨコに本当に穴がない。
加藤駿は10月久留米を最後にⅤから遠ざかっているが、一時の乱調は完全に脱して、また好走を重ねている。決勝でも持ち味の積極策で主導権を奪っていけば、短走路だけに一発があってもいい。
森飛龍ら南関勢も地元地区の一戦でⅤ争いに食い込みたい。森はまだ優勝がないが、4月玉野の準決は突っ張り先行でそのまま逃げ切ったように課題としているパワーも付いてきている。好機にスパートを決められれば波乱を呼ぶ。




