機動力抜けた吉田昌

吉田昌司
今シリーズの機動型では吉田昌司の力量が抜けている。吉田は昨年後期に降級してから非常に安定した成績を残していて、来期からは再びS級の舞台で戦うこととなる。ここも積極先行の持ち味を遺憾なく発揮してレースを支配。同型手薄なこともあってペースをつかんで駆けてそのまま押し切ってしまう可能性が高い。後位を固める長井優斗や菅谷隆司らとラインで決まるのでは。
徳永泰粋や高橋幸司を目標に差し脚を伸ばす地元の小川賢人がどこまで関東勢に対抗できるか。前期までのS級でも1着を取れていたことを考えればやや物足りない戦績ではあるものの、展開が向いたレースは逃していないし、流れが来なくても大崩れせずに着をまとめていく底力は評価できる。自力の脚も残しているにしても、やはり目標があってこそ。徳永は成績の波が激しい反面、一発が魅力的。高橋は今年に入って好走が目立つ。小川は好操縦から抜け出せるか。
田中和磨、蓮井祐輝ら中四国勢も黙っていない。田中は番手のレースも増えてきたが、基本的には自力自在に勝負して着をまとめている。マーク堅実な蓮井とともに間隙を突く。
先行力を評価するなら小笠原一真もⅤ候補の一角を占める。2月前橋MN2着などヒットもあり、吉田らが相手でも主導権を握れれば波乱を呼ぶ。宇佐見優介に加え、加藤圭一、稲葉一真ら目標のない南関勢の加勢も受けられればライン的にも強力になる。









