ルーキーシリーズ 巻き返しを誓う沢田桂

沢田桂太郎
129期と130期のルーキーシリーズ第4戦。ガールズはここが最終戦となる。注目は在所ナンバーワンで卒記チャンピオンの沢田桂太郎だろう。デビュー戦は253着と散々で、決勝を外して未勝利に終わった。仕掛けのスピードはさすがのものだったが、踏み出すタイミングを逃したり、ハナに立って末を欠いたりだったが、不慣れな長走路戦だったこともあるし、ここは3場所目で修正可能とみる。責任感を持って自身のルーキーシリーズラストをⅤで締めくくりたい。
中距離ナショナルチームに所属する兒島直樹、松田祥位もそろい踏み。松田は養成所で2度のゴールデンキャップを獲得し、自力を多用して在所20位だっただけにルーキーシリーズでも結果を出せる。兒島はワールドカップ第3戦のオムニアムで金メダルを獲得した世界的レーサー。スプリント能力の高さをアドバンスでも見せるか。
ルーキーシリーズ第1、2戦を走った選手では西澤優聖、渡邊諒馬、森下龍之介、横溝貫太、滿田光紀が決勝進出を果たした。中でも渡邊は在所3位でゴールデンキャップも獲得している好素材。好位キープからタテ脚を出してⅤを狙う。ゴールデンキャップを2回獲得している横溝も前評判の高い選手だ。ルーキーシリーズでも得意のまくりを連発していた。松山を11着で驚かせた滿田は指導者からの転身という異色のレーサーだが、レース判断の良さが光った。
まだベールを脱いでいないが、高橋奏多、大村涼兼も注目のレーサー。高橋は400mで養成所記録を更新するなど2度のゴールデンキャップを獲得し、早期卒業候補生にも選定された。まくり主体のタテ攻撃に威力がありV争いにも加わってこよう。大村は190㎝近い長身を誇る徹底先行選手だ。
ガールズは、実力抜けた小原乃亜が2戦目の宇都宮決勝で落車したが、幸いにも大事には至らなかった模様。ここまで見せてきた先行力の高さを示してルーキーシリーズをⅤで締めたい。ナショナルチームで奮闘中の山田南が相手。レベルの高い小原に真っ向勝負を挑む。この2人に組み立ての上手さで対抗するのが松山を決勝3着、宇都宮を準Ⅴで予選では連を外していない伊藤梨里花だ。ここもⅤ争いには必ず食い込んでこよう。ブレずに先行勝負に徹する栗山百花も怖い。




