リチャードソンが豪脚披露

マシューリチャードソン
「競輪ワールドシリーズ」の第2戦目は小倉競輪場を舞台に行われる。初戦の6月防府でラブレイセンが力の違いを見せつけたように、外国人選手がV筆頭格となることが間違いない。今回が初来日となるリチャードソンは、200mFDで唯一、8秒台の記録を持つ“人類最速のスプリンター”だ。また、今年のヨーロッパ選手権では防府で優勝した世界王者のラブレイセンにスプリント、ケイリンの2種目で破っており、競輪での実力もラブレイセンと互角とみていいだろう。その圧倒的なスピードとロングスプリントに注目が集まる。トゥルーマンは6月防府は1着と予選の1勝止まりと久々の競輪参戦で苦戦したが、予選では上がり9秒1の一番時計を叩き出した。2戦目ということで多少の慣れも出てくるだろうし、屋外の33バンクから室内400バンクに変わることもプラス材料になる可能性は高く、本来のポテンシャルを発揮できれば、日本勢を寄せ付けない。
対する日本勢はイキのいい若手機動型が中心。そのなかでもナショナルチームで世界相手に戦う市田龍生都は、昨年の世界選手権では1kmTTで9位。2位だったトゥルーマンとは2秒近い差があったものの、鉄フレームならばその差を縮められるか。
九州勢は、地元期待の新星・阿部英斗に、伊藤颯馬、久島尚樹と結束力を高めて外国人勢に挑む。阿部はウィナーズカップでS班から金星を挙げたように、大物食いをできるだけの力を付けている。
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