勢いがある岩井芯

岩井芯
脚力伯仲の一戦も、勢いも加味して岩井芯を本命視。岩井は5月松阪G3を4連勝してS級のキャリア半年足らずで若干21歳にしてG3覇者となった。決勝は九州の二段駆けを快速まくりで飲み込んだもので、若者らしからぬ落ち着いたレース運び、踏み出してからのスピードの乗りと岩井らしさが存分に出たものだった。続く同月広島も伊藤颯らを完封する先行策で、谷口遼のⅤに貢献する準Ⅴと松阪ができ過ぎではなかったことを証明した。ここも先行基本に、流れに逆らわない仕掛けで長尾拳太と決めるとみた。
長田龍拳、内藤秀久の南関コンビが最大のライバルか。長田は3月取手G3で1着から好調が続いており、5月別府2着も3日間、最終バックを奪う力強い走りで、決勝は吉田有の逃げを力ずくでまくって渡邉雅のⅤに貢献した。ここも得意のブン回しのレースで岩井を沈黙させることも十分。その場合は5月弥彦で4年ぶりのⅤを遂げた内藤が恵まれることも。
晝田宗一郎、三宅達也、小川真太郎の中四国勢にもチャンスがありそうな一戦だ。晝田は安定感に欠ける近況もここ一番での一撃には破壊力がある。小川もまだまだ自力健在なので出方が気になるところ。
原井博斗や中川誠一郎は、前々に攻める青柳靖起が頼り。原井は5月は病欠が続いたので体調が気掛かりだが、地元戦だけに出走ならⅤ獲りに力が入る。中川は相変わらずのムラ脚ながら4月熊本ではまくって優勝している。
関東勢は篠田幸希が直前の6月松阪で落車してしまって出否が危ぶまれるが、それでも3月取手G3、5月松阪G3で決勝に乗っている中島詩音がいる。近況良好な大川剛に五日市誠が続く青森コンビとともに注意。








