スピード上位の中村嶺

中村嶺央
7月より本格デビューを迎えた129期生がV争いの中心となるが、そのなかでも中村嶺央が今シリーズの主役を担う。養成所の在所成績は28位だったが、第3回記録会でゴールデンキャップを獲得し、第2回トーナメント競走、卒業記念レースの決勝ではセンスを感じさせる走りで準Vの好成績を収めた。ルーキーシリーズの3場所では初戦の5月松山で完全優勝を飾り、同月宇都宮、平塚は準Vと成績は申し分ない。前場所の松戸の結果次第にはなるが、持ち前のスピードとレースセンスを生かしたタテ攻撃でV獲りに挑む。
対抗格は在所7位と在所順位で中村を上回る北村翔太だ。高校、大学と自転車競技の中距離種目で活躍し、展開を読む力と判断力には長けている。ルーキーシリーズ3場所は優出を逃したものの、5月熊本ではシリーズで2勝を挙げ、9走のうち着外が2回と成績をまとめた。先行力の面では不安があるものの、まくり追い込み中心の仕掛けでVを目指す。
在所18位の福田海響は、ルーキーシリーズでは自ら動くレースが多く、そのなかで3勝を挙げてみせた。3度の記録会でもオールA評価で素晴らしい素質の持ち主だ。
第3回記録会でゴールデンキャップを獲得した中野楚樂は、第1回トーナメントを制しており、勝負強さが持ち味。ロードレースなどの中長距離種目で活躍した北宅柊麻も、すんなりと主導権を握れれば軽視はできない。




