世界最速のリチャードソンがV筆頭

マシューリチャードソン
今年の「競輪ワールドシリーズ」が初来日となるリチャードソンが断然のV候補筆頭だ。200mFDで唯一、8秒台の記録を持つ“人類最速のスプリンター”は、今年のヨーロッパ選手権では6月防府で優勝した世界王者のラブレイセンにスプリント、ケイリンの2種目で破っているよう。初の競輪参戦となった6月小倉は準決でまさかのまくり不発の7着に終わったが、予選ではスピードの違いを見せつけていたように力は違う。競輪でもその豪脚っぷりを披露してみせる。トゥルーマンは6月防府は1着と予選の1勝止まりと久々の競輪参戦で苦戦したが、当所は18年8月にVがあり、19年4月のG3では準Vと相性もいい。
対する日本勢の中心は、競技でもリチャードソンをライバル視している太田海也だろう。高松宮記念杯では46失着と良いところがなかったが、そのスピードはリチャードソンが相手でも互角と言える。さらに屋外の33バンクでの競輪となれば、経験の差で太田が上回ることがあってもいい。連係実績豊富な松浦悠士の援護も見込めるだけに、この中国コンビが外国人勢を撃破することは可能だ。
元ナショナルチーム所属の深谷知広も地元の意地で負けられないところ。昨年の当所記念でVがあるし、今年はウィナーズカップを制している。そのウィナーズカップの決勝でも連係した小原太樹と結束力を高めて地元Vに闘志を燃やす。







