佐々木悠葵が地元Ⅴへ闘志

佐々木悠葵

眞杉匠 欠場
2年ぶりに開催される前橋の開設記念は、S班の眞杉匠に、佐々木悠葵、小林泰正の地元2枚看板、武藤龍生ら関東勢が総力を結集してⅤ獲りに臨む。格や実績なら言うまでも眞杉が最上位だが、オールスターでの激闘の反動が気になるところ。初のファン投票1位に選出された眞杉は初戦でいきなり落車しながら、二次予選、準々決勝A、準決を13着で決勝まで勝ち上がる気迫を見せた。短時間で状態を戻して出走なら本命視が相応しいが、そこまで戻し切れなかったらまずは地元勢を立てた競走になるのでは。期待する佐々木のオールスターは準々決勝Aで9着敗退も、一次予選、二次予選を12着と動きは上々。二次予選は眞杉の前で戦ってワンツーだった。関東の並び、作戦は流れや勝ち上がりメンバー次第で変わってきそうだが、佐々木が軸のレースになるだろう。前回開催された一昨年のこの大会では眞杉-小林-佐々木で連係し、番手から自力で出た小林が記念初優勝を達成した。今度はどうあれ佐々木がチャンスをモノにして2月奈良記念以来で通算4回目のGⅢ優勝を飾るとみた。前回覇者の小林はオールスターが右鎖骨骨折明けだったが、4走目のロングまくりで2着の動きは良く、ここも俄然楽しみになってきた。

嘉永泰斗 欠場
嘉永泰斗、山田庸平、小岩大介らの九州勢が強力関東勢の相手か。嘉永はオールスターで準決4着と優参こそ逃したが、引き続き高いレベルで戦えている。タイミングを逃さずに切れの良いまくりを放って関東勢を襲おう。オールスター二次予選で失格に散ったのが山田。一次予選では仕上がっている動きが見られただけに悔しい結果だったが、その思いはここにぶつけたいところだ。嘉永が出切る展開ならもちろん、最低でもスピードを貰えれば鋭く伸びてくる。
寬仁親王牌で3回決勝に乗るなど当所とは抜群の相性を誇るのが小松崎大地だ。自力で勝負する場面は減ったが、渡部幸訓、阿部力也と差し脚上位の追い込み型に任され、気合を入れて前々に攻める。渡部はオールスターを12着で準々決勝Aに進出。相変わらず伸びている。
小原太樹からも目が離せない。オールスターでは一次予選敗退も、残り3走を121着。岩本俊介、渡邉雅也、松井宏佑と南関の機動型と好連係を決めた。ここは弟子の青野将大、塩島嵩一朗と一緒のあっせん。3人そろってのオールスターからの転戦で、青野はオールスターで2連対と気を吐き、塩島も2度目のGⅠで収穫大。今度こそ連係の場面が期待され楽しみだ。
南修二は中釜章成、谷内健太、窓場千加頼との連係から勝機を窺う。中でも同郷の中釡はオールスターこそ一息だったものの、その前には7月和歌山で今年2Ⅴ目をゲットとダッシュを生かした自力攻撃は着実に精度を増している。
浅井康太も一発は健在で立ち回りに注目。












