地元の御大・山口富が軸

山口富生
地元の山口富生がV争いの主役だ。56歳となったいまでもS級1班に君臨する御大は、今年は5月青森ミッドナイトG3で1年2カ月ぶりのG3優出を果たした。F1戦でも今年は3度の優出があり、年齢を感じさせない走りを披露している。同じく地元の長尾拳太も前期には2度のF1戦Vを挙げており、まくり兼備のタテ脚を秘めている。ここはサマーナイトフェスティバルでビッグ初出場を果たした平野想真や、中近結束で岸田剛と目標には困らなそうなだけに、この中近勢がシリーズをリードしそうだ。
対するは、福田稔希、磯田旭の栃木勢だ。福田は今年2度の優出があり、3月当所記念、6月岐阜G3で準決勝まで進んでいる。以前から先行力に関しては長けているが、近況は攻め幅も多彩。展開に応じた攻めでS級初Vを目指そう。磯田は今期初戦の7月前橋G3は落車、続く同月青森では失格と流れが良くない。福田という好目標を得て抜け出し、悪い流れを断ち切ろう。
川越勇星、近藤保の南関コンビも見劣りはしない。ここに復調気配漂う野口裕史まで援軍に加われば、戦力的にはVも狙える。
F1戦ではコンスタントに優出している田中勇二は、西で原口昌平とまとまってチャンスを探るか。









