検車場レポート
早坂 秀悟 宮城 90期 |
高橋築が打鐘前から主導権を取る。中団確保からまくり上げた滝本泰行を岡田征陽がけん制して止めるが、7番手から大外をまくり追い込んだ早坂秀悟が先頭でゴールを駆け抜けた。
「1着が取れてよかったです。滝本君がもう少し積極的に行けば、高橋君に隙ができるから、そこを一気に行こうと思ってました。一本棒の7番手だといままでと一緒。全部、滝本君が邪魔になってしまったし、あれならバックを取るまくりのほうがよかったですね。19年は5月まで特別競輪を走れないので、一からやり直すつもりで頑張ります」
果敢に逃げた高橋築は3着に粘り、初の地元記念で初日をクリアした。
「緊張しました。キツかったです。めちゃくちゃ重くて、かかってないのかなって。なんとか上がれるのでよかったです」