検車場レポート
布居 寛幸 和歌山 72期 |
吉本卓仁、小酒大勇の順で動いたところを打鐘過ぎ3コーナーから畑段嵐士が切ったが、そこから別線の動きはない。腹をくくった畑段が最終1コーナーから踏み上げると、後続をけん制しながら番手の布居寛幸が抜け出した。
「逃げるのだけなしやったけど、まさか、まさか。(畑段が切って誰かが)来ると思ったし、来るための形。それが来ないなあ、で。僕は(点数的に)デカい。まさか、まさかのですね。そのまま流れ込みと思ったら、最後思ったより出たから良かった」
逃がされる形になった畑段嵐士だったが2着に逃げ粘った。
「来たら出させようかなと思ってた。でも来てないので踏まんでいいなと。僕は5(着)まででいいと思ってたので。でも(直近の競走得点が)97点のオッサンに差されると思わんかったです」